花として人として

最近お店にお花を飾るようになりました。
近所のお花屋さんが、毎週一回、花を花瓶にいけてくれます。
旬のお花を、お店の雰囲気に合わせて、しかも一週間もつような元気なお花をいけてくれます。
最高ですネ。はい。
お酒と違って寿命の短い花達は、来られたお客様に一目見てもらおうと、必死で咲いている・・・でもあくまで脇役で・・・主役はバックバーのお酒デス。。。
自分の置かれている立場を理解したうえで、自分の出来ることを精一杯やる。カンタンなようでムズカシイですね、これって。。。
山の奥でひっそりと咲いている花は、誰に見られなくても毎年きれいな花をさかせてる。
花として、しっかり自分の使命を黙々と遂行していますネ。
人として僕も学ぶべきことがたくさんあります。。。
虚勢をはらず、背伸びせず、与えられた使命を精一杯追行する・・・
きっとキレイな花がさくでしょう!多分。。。
華のない男の鼻につくひとり言・・・ハナシになりません。。。
ちなみに今週のお花は「シャクヤク」です。キレイなピンク色してます。一昨日までつぼみだったのに、もうすでに大輪ですよ。
人でいうところの35歳ってとこでしょうか。
いい味だしてますね。。。

母の日

今日は母の日です。
終戦の昭和20年に産まれた私の母は、もう63歳です。
一昨年帰省した時は、もう髪の毛も真っ白でした・・・
相変わらず手はゴツゴツしていて、しわくちゃでした・・・
この前何気なく出てきたアルバムを見てみたら、6歳くらいの自分が、まだ若い母のヒザに腰掛けて、ウルトラマンのポーズをしていました。
言葉にならない、いい写真でしたネ。。。
歳を重ねる毎に、自分の親をいとおしく思ってしまいます。
望郷の念とシンクロしているのか、はたまた親孝行出来ずに生きてきた自分の懺悔の気持ちなのか、ただただ今日みたいな日は特に、親への感謝の念がこみ上げてきます。
今年は日傘を贈りました。
もうすぐ母から電話がかかってくるころです。
そうして毎年変わらない親子の会話をしてきます。
「体は大丈夫?」「お酒飲み過ぎてない?」「今度はいつ帰ってくるの?」
今日は母の日です。
いい日ですね。。。