かゆい所

昨日、いつもの美容室で髪を切りました。
「どういたしましょうか?」
「う~ん、まぁなんとなくいい感じにして。」
それだけで通じるのが心地いいんですね・・・
髪を洗ってもらうとき、「かゆい所はございませんか?」と必ず聞かれます。そんな時、毎回めんどくさいと思いながら、顔にかけてあるハンカチみたいなのをずらさないように慎重に「大丈夫です。」と答えます。。。
思い切って、気になっていたことを聞いてみました。
「{かゆい所はございませんか?}って言われて、{あります。}って答える人っている?」
「ええ、けっこうおられますね。」
へぇ~。。。意外でしたネ。。。マジですか!!
僕の中では限りなく無駄に思えてしまう面倒な心遣いなんですが、結構それなりに大事なサービスなんですね。。。
自分の考えが「常識」って思ってた事にいつもながら反省です・・・
「美容室とバーは結構似てますよね。」
そこの店長に言われました。
技術はもちろん大事ですが、お店の空気や細やかな気配り、それからちょっとした会話・・・日常を忘れて少し贅沢な気分を味わえる・・・
う~ん、たしかに似てますね。。。
今度から僕もかゆいところに手が届くサービスを心掛けてみます。。。
とりあえず「かゆい所はございませんか?」と聞くことからですね。はい。頑張ります。

合い鍵

さっき見た夢の続きを、もう一度みたいと思って二度寝したら、まったく関係のない相撲観戦の夢をみてしまいました。。。
大相撲大阪場所がはじまったからでしょうか・・・せっかくモテモテの夢だったんですが・・・無念です。
先日、店の合い鍵を作りました。
従業員用のカギです。はい。
掃除、仕込み、開店準備、それから片付け。。。これからは彼がメインでやってもらう為です。
もちろん僕も小姑のようにいちいちチェックしますけど・・・
合い鍵を渡した時、「ありがとうございます。肌身離さずもっておきます。」うれしそうに応えてくれました。
合い鍵と一緒に、店の看板を背負っているという「責任」もプレゼントです。まだ不安ですけどネ。。。
そういえば、まだ学生の頃、当時つきあっていた彼女から別れを告げられるのと同時に、郵便受けの中に、そっと合い鍵が置かれていたのを思い出しました。
青春ですネ。。。淡い失恋でした。はい。
お店の郵便受けに、合い鍵が置かれることのないように、いつまでもスタッフのいいお手本でありたいと。。。
花粉症と戦いながら、今日もまた頑張っていきます!